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フレディになったラミ・マレック 「ボヘミアン・ラプソディ」のすすめ

2018年12月12日 [ フレディ ボヘミアン・ラプソディ ラミ・マレック ]
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数十年ぶりに映画館で映画を見ました。

「ボヘミアン・ラプソディ」

 

映画を見た若い世代の方からは

リアルタイムで見られなかったことが悔しい、

本物の彼らのライブを見たかった、

という感想を多く聴きます。

 

私はリアルタイムで堪能できた年代だし、

クイーンの大ファンである友人もいました。

彼らの魅力は

奇抜なファッション、

エンターテインメント性の高い映像、

なにより、独自性のある

美しいメロディ。

 

でも私は当時、

クイーンに全く興味をいだきませんでした。

今になってみれば、

なんてもったいないことしたな、

と後悔する気持ちもありますが、

心を動かされるもの、興味を持つものは

その時々で人それぞれ。

 

そんなクイーンど素人の私が、

僭越ながら、

映画「ボヘミアン・ラプソディ」を

是非ともオススメさせていただきます。

 

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フレディになったラミ・マレック 「ボヘミアン・ラプソディ」のすすめ

紆余曲折の末、10年の時を経てみごと完成

2009年頃より

フレディの伝記的映画の話は進んでおり

最初はフレディ役にジョニー・デップを

という話もあったらしいです。

たしかにジョニー・デップであれば

顔立ちも似ている、人気もある、

で文句なく

ある程度は話題映画になっていたでしょう。

 

当初、フレディ役は

「レ・ミゼラブル」のサシャ・バロン・コーエン

でしたが、方向性の違いで降板。

その後、

「007」シリーズのベン・ウィショーが

抜擢されましたが、彼も降板しています。

 

そして、

ブライアン・シンガーを監督に迎え、

テレビシリーズ

「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」で注目の

ラミ・マレックが大抜擢されました。

 

しかし、ブライアン・シンガー監督が

撮影途中から姿を見せなくなり解雇。

デクスター・フレッチャーが監督を引き継ぎ

撮影はやっと完了しました。

 

フレディになったラミ・マレック 「ボヘミアン・ラプソディ」のすすめ

似ても似つかぬラミ・マレック

初めてラミ・マレックを見たときの印象は

プリンス?

 

フレディ・マーキュリーは長身で

シュンとした顔立ち、

それに対しラミ・マレックは、

身長が低く、目はパッチリと

どちらかというと可愛い系。

 

全く共通点を見いだせないふたり。

以前降板したフレディ役候補の方が

よっぽど似ていたと思います。

 

しかしラミ・マレックは、その全てを

自らの努力で潰し、開拓していきました。

 

フレディがコンプレックスだった出歯、

それを隠すシャイなしぐさを

ラミ・マレックは、義歯を付けて表現しました。

大きな目は特殊メイクで目立たなくしました。

 

また彼は、歌、ピアノ、ダンスに関しては

素人レベルだったようです。

 

彼はフレディの細かな動き、癖、衣装を

研究し尽くしました。

真似るというより、

偉大なフレディにどうしたらなれるのか、

悩み抜き、

どうしたら同じ気持ちになれるのか、を追求し、

彼の心の傷や、孤独、寂しさ、

やるせなさにもがき苦しんでいる

心に寄り添うことで

フレディに繋がっていったと話しています。

 

彼は、

「フレディには決してなれないと

最初からわかっていた」

と言っていましたが、

外見の違いを克服し、技術の習得、

フレディの心を理解していき、

その努力の過程で、最終的には

フレディそのものになっていました。

 

あまりに自分とは違う偉大なスーパースター

フレディを演じることは、

想像以上のプレッシャーだったでしょう。

しかし彼の、

絶対にフレディを演じたい、

努力で克服できないものはない、という

強い意思が

この映画の成功させたのだと言えます。

 

もちろん、彼だけではなく、

ブライアン・メイ役のグウィリム・リー、

ドラマー、ロジャー・テイラー役の

ベン・ハーディ、

ベース、ジョン・ディーコン役の

ジョゼフ・マゼロや、

その他キャスト、スタッフの結束力により

これほど素晴らしい映画が出来上がったことに

感謝します。

 

そしてラミ・マレックは、

フレディそのものです。

 

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フレディになったラミ・マレック 「ボヘミアン・ラプソディ」のすすめ

LIVE AID のコンサートシーン

やはり最後の LIVE AIDシーンは最高、

感動です。

フレディに釘付けになり、

多くの観客と同じように涙しました。

 

あのシーンは

ライブ映像の完全コピーと言われており、

ネットには、

リアル映像と映画シーンの比較動画が

アップされ、

あれはただのコピーだ、

本物のライブ映像を流した方がよっぽどいい、

などのご意見もあるようです。

 

生前のフレディを知っている

ファンに方にとっては

興覚めだという意見もあるようです。

 

確かに知っているからこそ

イチイチ気になって

突っ込みどころも多いかもせれません。

 

逆に私としては、

知らなかったからこそ

純粋に映画として楽しめた部分もあり

ラッキーだったと思います。

 

制作側としては

当然比較されることを前提に、

命がけで作りこまれたシーンでしょう。

 

始めは別撮りしたいくつかのシーンを

繋げる予定で撮影されたものの、

納得いくものにしたいという思いから、

最終的にあのライブシーンは

ワンカットで撮られました。

その思い、集中力を思うだけでも、

感動倍増です。

 

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フレディになったラミ・マレック 「ボヘミアン・ラプソディ」のすすめ

まとめ

現時点で

全世界興行収入は5億ドルを突破、

日本では2,490万ドルを記録して

世界第3位にランクインしています。

そして未だに

週末興行収入が週ごとに前週を上回っている状況、

まさに勢力を拡大しつづけています。

 

一方、

映画評論家の間では酷評も多いようです。

一緒に見に行った友人は、

感動した様子もなく、

私に悪いと思ったのか、

「こんなタッチの映画もあるんやね。」

と、一言感想を述べてくれました。

 

受け取り方は人それぞれ。

他人の評価がどうあれ、

これほどまでに映画と一体化し、

最終的にスッキリした、やり切った感が

味わえる映画に出会えたことは

私にとっては最高に幸せです。

 

もしまだ

「ボヘミアン・ラプソディ」を

見ていない方がいらっしゃるなら、

ぜひとも映画館で

クイーンを体感して頂きたい。

 

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