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なぜ日本人は桜を愛してやまないのか 日本人の美意識を秘めた桜の魅力とは

2019年01月18日 [ 日本 魅力 ]
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まだまだ寒い日々の中で

たまに霞がかかったように

大気がぼんやりとして

ホワンと暖かさを感じる瞬間、

何故かとても桜が恋しくなります。

 

今年もまた桜が待ち遠しい季節になりました。

 

人はなぜこんなにも

桜を愛おしく思うのでしょうか。

 

今はまだ、寒空に枯れ枝だけの桜木ですが、

もう既に

蕾の準備は着々と進んでいるようです。

ふと気づくと小さな蕾が枝々に並び、

ちょっと蕾がほころんできたかな、

と思ううちに

一分咲き、三分咲き、五分咲きと、

みるみるうちに桜の花が咲き誇っていきます。

 

淡いピンクの花々に包み込まれる

満開の時を思うと

春の訪れへの期待感に

心が浮き立ってきます。

 

さあ、お花見の季節を前に

桜の魅力を紐解いていきましょう。

 

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なぜ日本人は桜を愛してやまないのか 日本人の美意識を秘めた桜の魅力とは

儚いからこそ美しい

「諸行無常」

全てのものは一時として同じものはなく、

常に移り変わるもの。

その一瞬は儚いがゆえに美しい、

という日本人の美意識に

桜の花は

重なるものがあるのでしょう。

 

寒く長い冬を耐え抜き、

春の訪れと共に

蕾がほころび始めたかと思うと、

みるみる咲き誇り、

 

満開になったかと思うと

桜吹雪となって舞い散っていく。

その散り際は

武士道精神の象徴として

例えられるほどの潔さがあります。

 

その儚さゆえに

より一層、愛おしく思え、

美しさを増すのでしょう。

 

なぜ日本人は桜を愛してやまないのか 日本人の美意識を秘めた桜の魅力とは

一面を淡いピンクに染め上げる
ソメイヨシノ

日本の桜と言えばソメイヨシノ。

 

桜の満開時になると、

ソメイヨシノが立ち並ぶ川の土手や公園は、

艶やかなピンクの雲で包み込まれたような

幻想的な姿をみせます。

淡く優しい花びらの色は

白すぎず、濃すぎず、その絶妙な色合いは、

ピンク一色なのに爽やかなイメージです。

 

シンプルな一重咲きの花びらは

隙間なく埋め尽くされても

重さを感じさせません。

なので

群れて立ち並ぶ木々にも

圧迫感を感じることなく、

逆に、壮観な美しさを

楽しむことができるのでしょう。

 

なぜ日本人は桜を愛してやまないのか 日本人の美意識を秘めた桜の魅力とは

春の香り立つ桜“春めき”

日本の桜と言えば、

ソメイヨシノの他にも

豪華絢爛な枝垂れ桜や八重桜、

逆に、

控えめな清楚さが魅力のヤマザクラなど

一言に桜といっても

それぞれに魅力ある桜が多種あります。

 

そこでひとつ、

2000年に新種の桜として登録された

“春めき”をご紹介します。

 

春めいてくる頃に

ソメイヨシノより早く咲き始めることから

この名が付けられました。

元々は、卒業式の時期に合うと、

主に学校に出荷されていました。

 

しかし、“春めき”のもう一つの魅力は

その独特な香りです。

 

「心が癒やされて、

心身共に和むという香りですね。」

と、その香りに強くひかれた

視覚障害のある方の一言がきっかけで、

“春めき”は各地の盲学校や点字図書館に

広まっていきました。


https://www.nhk.or.jp/

「初恋のにおいかな。胸に来ますよ。」

「感動しました。……

子ども時代を思い出しますよ。」

と、その魅力は今も静かに広まっています。

 

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なぜ日本人は桜を愛してやまないのか 日本人の美意識を秘めた桜の魅力とは

まとめ

満開の桜の下で

仲間と盛り上がるお花見は

春の楽しみのひとつですね。

 

でもたまにはひとり、大木の桜を見上げ、

その神々しさに

心清めるのもいいでしょう。

 

また、

桜をうたった和歌や文学に触れたり、

和菓子で桜の風味を味わったりと、

満開の桜と共に春を満喫したいものです。

 

今から桜の季節が待ち遠しいですね。

 

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