なになに暮らし

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そういえばスズメって昔ほど見かけないかも。その数が減少している理由って?

2018年10月15日 [ スズメ 減少 理由 ]
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「電線に雀が3羽止まってた♪」

昭和の名曲(?)にもあるように、

昔はスズメが電線に

ズラーっと並んでいたものでした。

 

冬の朝は、

スズメのチュンチュンっという鳴き声を

布団の中で聞いていたし、

梅雨の時期には、

まだ上手に飛べない赤ちゃんスズメをよく見かけ、

捕まえようと追っかけたりしてましたね。

毛糸のポンポンで作ったみたいな

愛らしいスズメっ子は、

いつもすぐ側にいた気がする。

 

そういえば最近は、昔ほどスズメ見ないよなぁ。

今や電線に並んでいるのは、

カラスやハトやもんね。

スズメはどこいったんだろう?

 

などと疑問が膨らんできて…

 

一緒にスズメのこと、探ってみましょう。

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そういえばスズメって昔ほど見かけないかも。その数が減少している理由って?

スズメは人の生活圏内で生活する

スズメはユーラシア大陸を中心に

全世界に分布しています。

その中で、巣作りをする場所は

人の生活圏内と重なっています。

 

スズメって日本の昔話にもよく出てきますよね。

それほどスズメは日本人にとって

身近で馴染み深い鳥なんですね。

ではなぜ、

スズメは人の近くで住むのでしょうか?

 

スズメは瓦の隙間や雨どいと屋根の隙間、

材木の隙間など、

ちょっとした隙間があれば

どこにでも巣を作ります。

 

人の手の届かない高い場所でありながら、

人のそばにいる事で

自然界の鷲や鷹などの猛鳥から身を守れる

という術を身に付けてきたのでしょう。

 

そういえばスズメって昔ほど見かけないかも。その数が減少している理由って?

人とスズメは持ちつ持たれつ

スズメは雑食性ですが、

特に稲の種子が大好物です。

 

なので農家の人にとっては

稲を荒らす害鳥として嫌われ、

案山子や鳥除けの装置で、

追い散らされてきました。

しかし、スズメは、

農作物に付く害虫食べたり

雑草の種子を食べたりして、

けっこう農業界に貢献もしているのです。

 

つまり、人とスズメは持ちつ持たれつ

そうやって今まで共存してきたのです。

 

そういえばスズメって昔ほど見かけないかも。その数が減少している理由って?

スズメはここ50年で90%も減少していた

そんなスズメたち、

最近、数が減った気はするけど、

実際のところどうなんだろう?

 

立教大理学部の三上さんの調査結果によると、

現在のスズメの生息数は1800万羽らしく、

これが少ないのかどうかは

正直よくわからないのですが、

50年前と比べると90%も減少している、

つまり10分の1になっているということです。

 

確かに少なくなった気はしてたけど、

減少率、半分とかじゃなくて、

10分の1って驚異的数字じゃないですか!

 

この数字は

10年程前の調査報告によるものなので、

それから現在に至るまでに

もっとスズメの数が減っている可能性は

十分にあります。

 

どーして?

なんでそんなに減ってしまったんだろう?

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そういえばスズメって昔ほど見かけないかも。その数が減少している理由って?

スズメは減少はエサの減少が原因?

動物の数が減少する原因として

まず最初に考えられるのは、

エサの減少です。

 

しかし、スズメは雑食性なので、

パン屑や生ゴミ、桜の花など、

人の食べ残しや自然の植物があれば

生きていけます。

それがスズメの強みでもあります。

 

なので、単に

エサの減少が直接の原因とは

考えにくいでしょう。

 

ではなぜ

人と上手に共存してきたスズメが

減少してしまったのでしょうか?

 

そういえばスズメって昔ほど見かけないかも。その数が減少している理由って?

スズメは減少は生活環境の変化から

先にも述べたように、

スズメは日本家屋の隙間に巣を作って

そこで身を守ったり、子育てをしたりします。

 

ところが、近年の建築構造は、

草木が詰まってしまったり、

また防犯上の安全性を重視して、

隙間や穴を塞ぎ

凹凸のない作りになってきました。

結果として

スズメが巣を作れるような隙間は

なくなってしまったのです。

 

また、

道路や公園もきれいに整備され、

また木々は消毒されるため、

ヒナに食べさせるための生餌

生息できない環境になってきた事も

減少要因のひとつでしょう。

 

他にも近年、

カラスが幅を利かせるようになって

その被害に遭って亡くなるスズメも

少なくないようです。

昔ならスズメが巣を作っていそうな高架下も、

今やハトが巣を作っています。

 

時代と共に生態系の構造が変化してきて、

鷹や鷲に代わって

カラスやハトや猫が

スズメの新たな天敵になってしまったのですね。

 

他にも、

スズメの減少の理由としては

スズメの大量死骸が見つかったことから

伝染病説や、温暖化原因説など

立証されてはいませんが、諸説あるようです。

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そういえばスズメって昔ほど見かけないかも。その数が減少している理由って?

まとめ

今のところ、スズメの減少数は

危機的状況とまではいえないようですが、

 

いっしょに暮らしてきた仲間が

ある日、天然記念物になっていた、

なんて寂しいですね。

 

人間が生活しやすい環境を追求した結果、

人と共に生活してきたスズメにとっては

住み辛い環境になっていったのでしょう。

 

でもそれって、巡り巡って

やっぱり人間に戻ってくるんじゃないかな。

 

スズメはあのちっちゃな体で

その危険性を教えてくれてるのかも

しれませんね。

 

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