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冬眠するカエルとしないキツネの違いは何?動物によって違う4技の越冬法

2018年10月20日 [ 冬眠 動物 違い ]
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寒くなってくると、

今までチョロチョロしていた

虫や動物たちって

いつの間にか見かけなくなりますね。

 

クマやリスなどの野生の動物たちは、

冬になると

冬眠することが知られていますが、

 

みんながみんな動物たちが

冬眠するわけではないし、

冬眠する動物と、しない動物は

何が違うんだろう?

なぜそうなったんだろう?

 

そこで

動物によって違う

越冬の仕方を探ってみました。

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冬眠するカエルとしないキツネの違いは何?動物によって違う4技の越冬法

動物はなぜ冬眠するのか

冬になると動物たちは、

気温の低下による厳しい寒さ

植物や虫など食料の欠乏を乗り越え、

生き延びなければなりません。

 

なので、冬の間は

極力、体力の消耗を防がなければ

なりません。

そのために動物たちは体温を低下させ、

心拍数呼吸回数を減少させて

エネルギーを使わないようにします。

これが動物の冬眠状態です。

 

冬眠とは、

動物たちが進化していく過程で

冬を乗り切り、命を生きつないでいくために

編み出した技と言えます。

 

冬眠するカエルとしないキツネの違いは何?動物によって違う4技の越冬法

1.みんな冬眠する変温動物

爬虫類や両生類のような変温動物は

みんな冬眠します。

変温動物は、自分で体温を調整できないので

外気の温度と共に体温も変化します。

外気の温度が低下していくにつれ、

体温も必然的に低下していき

仮死状態になって冬眠に入ります。

 

冬眠するカエルとしないキツネの違いは何?動物によって違う4技の越冬法

2.冬眠しない鳥類

鳥類は

爬虫類から進化したと考えられています。

その過程で、

鳥は空を飛ぶために

体を軽くする必要がありました。

そのため、体を形作る骨は中央部分をなくし、

歯は退化してくちばしになり、

食べ物は丸呑みするようになりました。

内臓も簡略化されたので、

食い貯めができません。

 

空を飛ぶ、という能力と引き換えに、

食べ続けなければならない体になりました。

なので、鳥類は冬眠ができません。

 

冬を越すには

エサを取ることが必須となりますので、

寒い場所で越冬できる鳥類としては

ワシ、タカ、ツルなどの

エサを取ることができる

体の大きな鳥が多いようです。

 

冬にエサを取ることが出来ない鳥たちは、

エサの豊富な温かい場所に渡っていきます。

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冬眠するカエルとしないキツネの違いは何?動物によって違う4技の越冬法

3.哺乳類は冬眠するものしないもの

恒温動物の多くを占める哺乳類は、

冬眠するものと冬眠しないものがいます。

その違いは何でしょうか?

 

それは、

冬場にエサを十分捕獲できるかできないか

の違いです。

 

十分エサを捕獲できれば、

冬眠する必要はないのです。

 

冬眠するのは、

エサを捕獲できないリスやヤマネのような

小さな動物が多いようです。

これらの哺乳類が冬眠を可能にしているのは、

冬眠に入る前に、食べ物を食いだめして

体に脂肪を貯めておくことができる

体の仕組みを持っているからです。

 

冬眠するカエルとしないキツネの違いは何?動物によって違う4技の越冬法

冬眠する体の仕組み

冬眠しているとき、

動物の体はどうなっているのでしょう。

シマリスを例にみましょう。

シマリスの体温は

通常38~40℃程ありますが、

冬眠時には、

自ら体温をほぼ2℃まで低下させ、

心拍数や呼吸回数も

通常の40分の1に減少させます。

こうすることで

エネルギーの消耗を通常の8分の1にまで

減らすことができると言われています。

 

しかし、これは

ほぼ仮死状態といえますので、

ちょっと間違えれば、

本当に死んでしまう危険性のある

命がけの技とも言えます。

 

冬眠するカエルとしないキツネの違いは何?動物によって違う4技の越冬法

4.クマは冬眠ではなく冬ごもり

クマは冬眠する動物として有名ですが、

正確には冬眠とは言えません。

 

クマは冬場、寝ていても、

体温は通常より2~3℃しか下がりません。

なので、冬眠というよりは、

ウトウトしている状態で、

ちょっとした物音で目を覚まします。

また、メスは冬の間に出産もしますので

冬眠とは別ものと言えるでしょう。

 

なので、冬場にクマが

穴の中にこもっている状態は

「クマの冬ごもり」と呼ばれています。

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冬眠するカエルとしないキツネの違いは何?動物によって違う4技の越冬法

まとめ

いかがでしたか。

動物たちはいろんな方法で

寒い冬を生き延びるているのですね。

その手段として、

冬眠が適していればそうするし、

その必要がなければ

冬眠しないというわけです。

 

同じ種目の生き物でも、

生活する場所や環境によって

冬眠したりしなかったりもします。

 

動物たちは、体を生活環境に合わせながら、

命をつないでいくことを

最優先にして生きているのですね。

 

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