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小さな虫たちは、冬の間どうしてるの? 動物みたいに冬眠してるのかな

2018年10月18日 [ 冬眠 動物 ]
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自然界に生きる動物たちは

冬になると冬眠に入りますね。

身近な所では、ヘビ、カエル、カメなど

土や水中にもぐって眠りに入り、

春がくるのを待ちます。

 

では、もっと小さな昆虫たちは

冬の間どうしているのでしょうか。

 

動物よりも随分小さくてカヨワそうだから、

凍ってみんな死んでしまうのかな?

それとも秘かに息づいているのか。

 

そこで、

虫たちの越冬についての仕組みを

探ってみました。

ちょっと驚きの、虫たちの不思議を

ご覧ください。

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小さな虫たちは、冬の間どうしてるの? 動物みたいに冬眠してるのかな

動物はなぜ、冬眠するのか

春、夏、秋と

木々が茂り、花や実がなり

そこに集まって来る小動物や、虫たち、

自然界は活気にあふれ、食べ物も溢れています。

 

やがて冬になると、植物は枯れ、

虫たちも飛ばなくなり、餌がなくなります。

探すにしても、

今までよりたくさんのエネルギーが

必要になります。

 

なので、クマやヤマネなどの動物は、

無理に体力を消耗して餌を探すより

体力を使わないように動かずジッとして、

体温を下げて眠りにつくことでことで

代謝を少なくして冬をやり過ごすのです。

ヘビやカエルなどの変温動物は、

自然界の温度が下がるにつれて

必然的に体温も下がっていき、動かなくなります。

 

動物たちは寒くなる前に、

食べ貯めをして冬に備えます。

 

小さな虫たちは、冬の間どうしてるの? 動物みたいに冬眠してるのかな

虫たちも冬眠するの?

では、同じように

冬になると見かけなくなる虫たちは

どうしているのでしょう?

 

虫たちは寒い冬を冬眠して過ごします。

自然界の低温や乾燥から身を守るため

一定の期間活動を停止するので

休眠とも呼ばれます。

 

昆虫は、種類や生まれた時期により

冬眠の仕方が決まっています。

昆虫はどのような状態で冬を越すのか

いくつか例を挙げてみましょう。

 

アリ

巣の奥の奥、

地下1m以上の深い場所で冬を越します。

巣の入り口は

土などで自然に蓋が出来ます。

 

モンシロチョウ

サナギの状態で冬を越します。

サナギは家の軒下などの

結構高い位置についています。

枯草や木と同じようなこげ茶色で

補色になっているので

周りに気づかれにくいです。

 

シジミチョウ

卵の状態で冬を越します。

 

※種類によっては

成虫のまま、冬を越すチョウもいます。

 

テントウムシ

成虫のまま、

岩谷気の隙間、落ち葉の下などの暗い所に

集団で集まって冬を越します。

 

カタツムリ

カタツムリは巻貝なので昆虫ではありませんが…

冬の間は、落ち葉の下などに潜り込み、

粘膜でからの入り口に蓋を作って

冬を越します。

 

おもしろい所で

イラガ(蛾の仲間)は

硬い繭を作って

その中で冬を越します。

 

通常は-20℃以下でも平気なのですが、

-183℃で70日間おいていても

ちゃんと生きて出てきたという

実験結果もあります。

恐るべし、昆虫!

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小さな虫たちは、冬の間どうしてるの? 動物みたいに冬眠してるのかな

小さな虫はなぜ、冬でも凍らないのか

動物に比べると、とても小さい虫たちは

屋外の寒さで

凍って死んでしまいそうに思えます。

ところが昆虫は、越冬するために

独自の体の仕組みを持っているので

ちゃんと生きて冬を越すことができるのです。

 

その仕組みとは…

 

気候が暖かい間は、

昆虫の体内には通常の体液が流れています。

 

昆虫は冬眠に入るギリギリまで食べ物を食べて、

栄養分を体内に蓄えます。

その栄養分のひとつであるグリコーゲンを、

グリセリンソルビトールという

糖アルコールに変換して体内に貯めこみます。

これは水よりも凍る温度が低いので

不凍液の役割を果たして

気温が下がっても昆虫の体は凍らないのです。

 

小さな虫たちは、冬の間どうしてるの? 動物みたいに冬眠してるのかな

虫はどうやって冬の訪れを知るのか

虫たちは、気温が徐々に下がっていくことで

冬の訪れを察知します。

 

しかし、気温の変化だけに頼っていたら、

異常気象で例年と気温が違う場合などには

ちゃんと冬の訪れを把握できずに

凍死してしまったりする可能性があります。

 

実は昆虫は、ほかにも

日照時間の変化によって

冬の訪れを知ることができるのです。

ある時点まで日照時間が短くなると、

冬眠に入るのです。

あんな小さな体の中にも、

ちゃんとセーフティチェックの機能を

備えているなんて驚きですね。

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小さな虫たちは、冬の間どうしてるの? 動物みたいに冬眠してるのかな

まとめ

いかがでしたか。

仕組みは違えど

昆虫も動物と同じように

寒い冬を越すための仕組みを

体の中に持っているのですね。

 

どんなに小さな生き物でも、

太古の昔から、

自然の一部として生き抜く力が

受け継がれているのですね。

 

小さな虫の生命力ってスゴイ!

 

 

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