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プラスチック製のストロー廃止が広まってきた経緯と企業の取り組み

2018年10月02日 [ ストロー プラスチック 廃止 ]
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最近ちょくちょく

プラスチック製ストローを廃止しよう

という取り組みに関するニュースを

耳にするようになりましたね。

 

ストローが鼻に刺さったウミガメ

の映像がネットで世界中に拡散され

プラスチック製ストローの問題が

一気に広まっていきました。

カメをこよなく愛する筆者にとっては

涙が出る映像です。

 

モノ言えぬ動物の悲惨な映像により

プラスチック製ストローという身近な素材が

プラスチックごみ問題の象徴として

環境問題を考えるさせるきっかけに

なりましたね。

 

その結果、

海洋汚染の大きな原因のひとつとなっている

プラスチックごみ、

そのなかでも

すぐに取り組みやすい

プラスチック製ストローを廃止しよう

という動きが加速してきました。

 

そこで、

プラスチック製ストロー廃止の動きについて

現在までの経緯をおさらいしていきましょう。

 

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プラスチック製のストロー廃止が広まってきた経緯と企業の取り組み

なぜプラスチックごみが海洋汚染につながるのか

陸地や川で捨てられたプラスチックごみは

軽量であるがゆえに

風で飛ばされたり、水に流されたりして

最終的に海に流れ込んでいきます。

その量は、

海岸だけでも年間480万トン~1270万トン

推定されています。

それ以上に海を漂っているゴミや、

海底に沈んでいるゴミの量は

計り知れないモノでしょう。

 

海に流れ込んだプラスチックごみは、

細かく砕かれ、

溶解して海に溶け込み水質を汚染していきます。

 

1mm以下になったプラスチックごみは

マイクルプラスチックと呼ばれ、

プランクトンの体内に入り、それを小魚が食べ、

それを大魚が食べ、海鳥が食べ、

海洋生物に害を与えます。

 

猟で採られた魚介類の体内に含まれた

プラスチックごみは

巡り巡って人体へと入り、

体内に蓄積され、体調異変を起こし、

自分たちの首を絞める結果になってます。

 

また、プラスチックはリサイクルが不可能なため、

埋立処分されますが、ほぼ分解されず、

半永久的に残っていくということも

大きな問題となっています。

 

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プラスチック製のストロー廃止が広まってきた経緯と企業の取り組み

プラ製ストロー廃止の動きが広がっている現状

プラスチック製品による海洋汚染の問題が

注目を浴びるようになって以来、

企業による

プラスチック製品廃止の動きが

加速してきました。

プラスチック製のストローについては、

スターバックス」「ガスト」が

2020年までに廃止する方針です。

米マクドナルド」も

紙製への切り替えを検討していて、

やがて日本マクドナルドも

そうなっていくでしょう。

 

その動きは

九州のホテルでも広がっています。

既に「ホテルオークラ福岡」は、

プラスチックストローを紙製へ

全面的に切り替えており、

10月1日からは、グラスにかぶせるキャップも

プラスチックから紙製に切り替えます。

グランドハイアット福岡」、

フェニックス・シーガイア・リゾート

(宮崎市)でも

紙製ストローの使用を始めています。

 

「雑貨店ロフト」では、

紙製ストローの売り上げが、4~6月に比べ、

7~9月は約90倍になっている事からも、

プラスチック製ストロー廃止への

注目度の高さがうかがわれますね。

 

プラスチック製のストロー廃止が広まってきた経緯と企業の取り組み

プラ製ストロー廃止の動きが広がるきっかけは

プラスチックごみの増加問題と、

人体への悪影響が問題視されている事をうけ、

6月に開催された

「主要7カ国(G7)首脳会議」では

海洋プラスチック憲章」が採択されました。

 

そこでは

2030年までに、全てのプラスチックを

再利用や回収可能なものにする方針が

打ち出されました。

 

また、投資家が株を選定する際に、

ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みが

判断基準になってきたため、

企業は環境問題に

力を入れざるを得なくなってきました。

 

そこで、身近で分かりやすい

プラスチック製ストロー対策が

注力されるようになったのです。

 

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プラスチック製のストロー廃止が広まってきた経緯と企業の取り組み

まとめ

安くて軽く丈夫なプラスチックは

今や、私たちの生活にとって

なくてはならないものになっていますが、

ウミガメの痛々しい映像をきっかけに

プラスチックごみの海洋汚染問題が

注目を浴びるようになりました。

 

そしてここにきて

プラスチックゴミへの対策が

やっと形になってきたところですね。

 

プラスチックごみ問題を解決するには

都度対応ではなく、根本的な対策が必要です。

 

一人一人がゴミを出さない生活を

心掛けることも大切です。

 

そして

プラスチックごみの解決策としては、

リサイクルだけでなく、

安全・完全に埋め立てや償却をするための、

ゴミ回収の強化が重要なのではないでしょうか。

 

プラスチック製ストローを廃止する結果

ここで新たな課題も生まれてきました。

 

次回は

プラ製ストロー廃止が進む中で生じる

課題についてお伝えします。

よろしければ引き続きご覧くださいね。

 

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