なになに暮らし

昭和アレコレ、生き物のフシギ、日々のつぶやき。

なになに暮らし
Pocket
LINEで送る

秋の夜空を見上げながら聞きたい、懐かしのお月さまソングベスト3

2018年10月29日 [ ]
Pocket
LINEで送る

秋になると、

ツーンと空気が澄みわたり、

夜空に瞬く無数の星や

ぽっかりと浮かんだお月様を眺めていると、

なぜか寂しくて、切なくて…

 

時間の経つのも忘れて

物思いにふけってしまいますね。

 

数ある秋歌の中でも、

秋の夜空を歌ったお月様ソングは

一段と胸に染みわたってきます。

 

そこで

ひと昔前のお月様ソングから

選りすぐりの3曲をご紹介します。

 

秋のひととき、

秋の夜空を見上げながら

いっしょに涙してみませんか。

スポンサーリンク

 

秋の夜空を見上げながら聞きたい、懐かしのお月さまソングベスト3

ベスト3
「バスルームから愛をこめて」

「バスルームから愛をこめて」山下久美子

作詞:康珍化/作曲:亀井登志夫
/編曲:松任谷正隆 1980年リリース

 

〜FROM BATH ROOM WITH MY LOVE
FROM BATH ROOM WITH MY LOVE〜

お湯にもぐって あたし泣いたの
ひとり夜更けの バスルーム
あんな浮気な 男なんてさ
あたしの方から 別れてやるわよ

シャワーあびれば 鏡のなかに
はんぶんだけの お月様
なにさあんちくしょ おまえとおれと
二人でひとつなんて 言ってたくせに

男なんてシャボン玉
きつく抱いたら こわれて消えた
男なんてシャボン玉
恋のはかなさ あきらめましょか

〜FROM BATH ROOM WITH MY LOVE
FROM BATH ROOM WITH MY LOVE〜

だけど ほんとに好きだったの
バスルームから愛をこめて

「バスルームから愛をこめて」は

お風呂にもぐってひとりで泣きながら

振られた男のことを思う失恋ソングです。

あんな男なんか、と言いながらも

断ち切れない

素直な女心が綴られています。

 

男性への恨みつらみ、

いつか見返して後悔させてやる、

と強気で言ってみたものの、

“だけど ほんとに好きだったの”

なんですね。

 

振られた切ない女心なのに、

ドロドロしたり、ネチネチしてない、

可愛らしささえ感じてしまうのは、

山下久美子の魅力なんでしょうね。

 

ひとりバスルームで

「私、振られちゃった。

でもホントに好きだったんだ。」って

鏡に映ったお月様を見上げて呟く彼女、

なんか

若かりし頃のピュア(?)な気持ちが

よみがえってきますね。

 

それにしても

これがデビュー曲だったとは驚きです。

ライブでは

“総立ちの女王”と呼ばれた山下久美子ですが、

「赤道小町 ドキッ」や

「トゥナイト~星の降る夜に」などの

大ヒット曲に繋がっていく

原点ともいえる曲なんですね。

 

あれからもうすぐ40年ですが、

今も変わらない可愛らしい歌声が聴けるって

嬉しいですね。

スポンサーリンク

 

秋の夜空を見上げながら聞きたい、懐かしのお月さまソングベスト3

ベスト2「夜空ノムコウ」

「夜空ノムコウ」スガシカオ

作詞:スガシカオ/作曲:川村結花
/編曲:CHOKKAKU
1998年リリース(SMAP)

 

あれからぼくたちは
何かを信じてこれたかなぁ…
夜空のむこうには 明日がもう待っている

誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた
公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた

君が何か伝えようと にぎり返したその手は
ぼくの心のやわらかい場所を
今でもまだしめつける

あれからぼくたちは
何かを信じてこれたかなぁ…
マドをそっと開けてみる
冬の風のにおいがした
悲しみっていつかは
消えてしまうものなのかなぁ…
タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた

この曲の歌詞自体には

月という言葉はありませんが、

小さく瞬く星々と、そこに浮かぶ細い月を

はっきりと思い描くことができます。

 

スガシカオにとって

「夜空ノムコウ」はあくまでスマップの歌、

という位置付けであったので、

ライブでは歌うこともなく、

セルフカバーも拒んでいました。

 

でも、教科書に掲載されたり、

さまざまなアーティストにカヴァーされ、

「スタンダード」となった事で

彼も歌うことを選択し、

スガシカオの歌声で

「夜空ノムコウ」を聞けるようになりました。

 

もちろん、元祖スマップの良さは

それとしてありますが、

個人的には、スガシカオの方が好きです。

やはり、作曲者の気持ちと歌が一致している、

というか、自然に入ってきます。

 

スガシカオの曲って

メロディももちろんですが、

歌詞の独自性が際立ちます。

 

“心のやらかい場所”といった湾曲な表現や

“かなぁ”という言い切らない言葉の繰り返し、

“あれから”や“むこう”という言葉遣いは

聴く人の感情で歌詞をどんなにでも解釈できる

自由度が残されています。

だからこそ、誰が聴いても、

自分の気持ちに重なりあう歌になるんでしょうね。

 

この曲の歌詞は、

浪人時代に付き合っていた彼女と

過去や未来などを語っていたことを

モデルにして書いているいるようです。

彼にとっても、懐かしさや思い出が詰まった

一曲なんでしょう。

 

スマップの解散により、

また歌うことを封印した彼ですが、

いつの日かまた、

彼自身による「夜空ノムコウ」が

聴けることを願ってやみません。

 

秋の夜空を見上げながら聞きたい、懐かしのお月さまソングベスト3

ベスト1「多摩蘭坂」

「多摩蘭坂」RCサクセション

作詞:忌野清志郎 / 作曲:忌野清志郎
1981年リリース

 

夜に腰掛けてた 中途半端な夢は
電話のベルで 覚まされた

無口になった僕は ふさわしく暮らしてる
言い忘れたこと あるけれど

多摩蘭坂を 登り切る手前の
坂の途中の 家を借りて住んでる

だけどどうも苦手さ こんな夜は

お月様のぞいてる 君の口に似てる
キスしておくれよ 窓から

多摩蘭坂を 登り切る手前の
坂の途中の 家を借りて住んでる

だけどどうも苦手さ こんな季節は

お月様覗いてる 君の口に似てる
キスしておくれよ 窓から
キスしておくれよ

清志郎は、国立から国分寺で育ち、

ミュージシャンになってからも

この辺りのアパートで暮らしていました。

そこにある「たまらん坂」に

当て字で「多摩蘭坂」としたタイトル曲を

RCサクセション時代にリリースした「BLUE」

というアルバムに収録したことがきっかけで

多くのファンが訪れました。

 

坂のふもとには、

「たまらん坂」の歴史や由来が書かれた

小さな標柱が立っています。

人々が、

「こんな坂、たまらんたまらん」と言って

登ったことから

この名がついたと言われています。

 

彼の曲にはお月様がちょくちょく出てきて、

いずれの歌もしんしんと心が震えます。

彼の歌を聴くたびに、

清志郎にはもう会えないんだなぁ、

でもあの頃の清志郎は

ずっと私の中で歌ってくれてる

って思っちゃいますね。

 

激しいパフォーマンスが取りざたされた

清志郎ですが、

実はシャイで人懐っこい人。

彼のバラードは、実に繊細で悲しくて、

優しいです。

スポンサーリンク

 

秋の夜空を見上げながら聞きたい、懐かしのお月さまソングベスト3

まとめ

日常に疲れてしまったり、

ちょっと感傷的になって

寂しい、空しい気持ちに押しつぶされそうな時。

ふと見上げた秋の夜空に、

ただ黙って見下ろしている大きなお月さま。

 

孤独でちっぽけな自分を

包み込んでくれているような、

見守ってくれているような気がして、

フッと気持ちが和らぎます。

 

秋の夜長に、

お月さまソングを聴きながら、

自分の気持ちと向き合ってみるのも

いいんじゃないでしょうか。

 

 

Pocket
LINEで送る


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です